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支援会話集 ロンクー×ロラン 親子支援C 支援B 支援A 親子 支援C 【ロラン】 父様。これ、父様の物ですよね? 向こうに落ちていましたよ。 持ち物の管理は きちんとしてくださいね。 【ロンクー】 あぁ…礼を言う。 お前、本当にミリエルそっくりだな。 【ロラン】 親子なのですから、当然です。 【ロンクー】 まぁそうなんだが。 あまりにも母親似だから… 俺に似ているところも探したくなる。 【ロラン】 ありますよ、父様に似ているところ。 【ロンクー】 どこだ? 【ロラン】 髪の色です。 【ロンクー】 …それは見ればわかる。 それ以外は何かないのか? 俺に似て女が苦手とか。 【ロラン】 …そのようなことはありませんね。 というか、その点に関しては 似なくて良かったとさえ思いますよ。 【ロンクー】 …冷たいな、お前。 もう少し子供らしくできないのか? 【ロラン】 …戦時に子供らしく振舞っても、 他人の邪魔になるだけでしょう。 それに…僕はおそらく、 ルキナよりも年上になっていますから。 もう子供のようにはしゃぐような 年齢ではないのですよ。 【ロンクー】 お前がルキナより…年上? それはあり得ないだろう。 ルキナはもう赤ん坊として 存在しているが、お前はまだ… 【ロラン】 …少し話しすぎましたね。 すみません父様、僕はこれで失礼致します。 【ロンクー】 …どういうことだ。 支援B 【ロンクー】 ロラン。 【ロラン】 あぁ父様、こんにちは。 僕に何か用でしょうか? 【ロンクー】 この前の、お前がルキナより 年上だとか言ってた件… あれは、どういうことだ? 【ロラン】 …まったく父様は、こういうことだけ 記憶力が良いんですから。 簡単な話ですよ。 飛ばされる時間にズレがあったんです。 ルキナがこの時代に来たのは ペレジアとの戦争が始まった約二年前。 それに対して、僕がこの時代に来たのは もう五年ほど前になるでしょうか… 【ロンクー】 そんなにズレがあったのか… 【ロラン】 …はい、ですから僕は… ルキナよりも三年、多くの時を ここで過ごしていることになります。 歳の差など、その間に すっかり追い越してしまっているでしょうね。 【ロンクー】 お前、五年間も… この時代に一人で…? 【ロラン】 はい。だから言ったでしょう。 もう子供のようにはしゃぐ年齢ではないと。 これで父様の疑問は解けましたよね。 それでは、僕はこれから用があるので… 【ロンクー】 ちょっと待て。 どうして今まで言わなかった。 五年間も仲間と離れて… 寂しくなかったのか? 【ロラン】 …寂しくなんかありませんよ。 僕はもう、大人なんですから… 【ロンクー】 ………… ロラン… 支援A 【ロンクー】 ロラン。 【ロラン】 父様…どうしたのですか? まだ何か疑問でも残っているのですか? 【ロンクー】 あぁ。今日はお前に… ………! 【ロラン】 あ、あはははっ! ちょ、ちょっと父様! 何でいきなりくすぐるんですか…! 【ロンクー】 …お前は、笑っていたほうがいい。 【ロラン】 …は!? 【ロンクー】 お前はずっと…大人ぶっているが どこか無理をしているように見える。 そうやって笑っている方が、 年相応に見えていい。 【ロラン】 …何を言うかと思えば…。 言ったでしょう、僕はもうそんな歳じゃ…! 【ロンクー】 歳なんか関係ない。 ロランがルキナより…俺より年上でも、 どれだけ歳を取っていようとも… お前は大事な…俺の子供なんだ。 【ロラン】 …………!! 【ロンクー】 お前はもう一人じゃない。 仲間も…俺もいる。 少しぐらい甘えたって、 誰もお前のことを咎めたりしない。 【ロラン】 ………… …………父様。 僕、本当は…寂しかったんです。 何年も何年も、たった一人で… 知っている人も誰もいない時代で… 会えるのかどうかも分からない 仲間たちを待って……… だれにも頼れなくて、 弱音を吐ける相手もいなくて…… …辛くて死にそうだったんですよ! うっ…ううっ……! 【ロンクー】 あぁ…そうだな。 見つけてやれなくて、すまなかった。 これからは、ずっと一緒だ。 もう、一人にはさせん…
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144ロランの商店街巡り-5 1/42017/10/27(金) 13 35 22.91ID 1v9SaGKg0 "酒楽"に到着したロラン達は早速、扉を叩いた。 開店前で誰もいないかもしれないと思っていたが、ほどなくして中から店長代理のジュンコ・ジェンコが現れた。 「いらっしゃい。悪いけど、まだ開店前なのよ。もう少し遅くに来て…あら、ロランじゃない。どうしたの?」 定型文でお引き取り願おうとしたジュンコだったが、客の中にロランの姿を確認して態度を変えた。 「すみません、ジュンコさん…僕の知り合いがどうしてもお話を聞きたいというので…」 「ロランって本当に顔が広いのね…」 「…ひょっとして、来たことあるの?」 「何度かありますよ」 ソシエとフランの問いにロランが何のこともないように答えると、ソシエとフランの顔色が変わった。 「不潔! ロラン不潔! サイテー!」 「ソシエさん落ち着いて。…そんな顔してたってロランも男の子だもんね…でも意外。そういう度胸ないかと思ってた」 ロランは顔を真っ赤にしてぽかぽかと胸を叩いてくるソシエにも、それをなだめるフランにも困惑したが、すぐ自分がとんでもないことを言い放ったことに気が付いた。 「ち、違うよ! そういう意味じゃなくて!」 否定するも、二人は全く信じていない顔である。変質者を見るような目で距離をとられる。 その様子を見たジュンコが、笑いながらフォローを入れた。 「残念ながら、ロランの言う通りさ。酔っぱらったお兄さんを回収してもらったり、身内の不始末を謝りに来たりしてるんだよ」 「本当ですか?」 「本当だよ。取ったりつまみ食いなんかしないから安心してよ、可愛いお嬢ちゃん」 「あ、安心って――!」 また顔を真っ赤にして言い返そうとしたソシエだったが、店の奥から物音が聞こえてそちらに意識を向けた。すると。 「…なに、お客?」 「こんな時間に客なんか来ないだろ。さっさと掃除…を…」 そう言いながら店の奥から現れた二人を見て、場が凍り付いた。 145ロランの商店街巡り-5 2/42017/10/27(金) 13 36 04.36ID 1v9SaGKg0 「「………」」 「「「何してんの?」」」 踵を返して戻ろうとする二人を、見事に揃った三人の言葉が止めた。 それもそのはず、この場に似つかわしくない人間が二人もいたのだ。しかも女装した姿で。 シン・アスカ・ガンダム、キラ・ヤマト・ガンダムである。カツラやメガネ、化粧などしているが、知人や身内の眼は欺けない。 「ななな、何のことかしら!? お…あたしシンディっていう名前があるの!」 「そそそ、そうよ人違いよ! 私もキララって名前が…」 カシャ、と音がした。フランのカメラのシャッター音だ。 「やめて撮らないで!」 「さ、撮影は禁止ですわ名も知らぬお客様!?」 「二人とも、もうバレてるから繕わなくていいよ…」 慌てて必死にごまかそうとする二人に、ロランは冷めた目で言った。 「で、その恰好は趣味?」 「まさか!」 「無理やり着せられてるんだよ!」 続けてフランの問い。諦めたらしく口調を元に戻した二人は手を振って否定する。 「無理やりって、なんで…」 その問いに、背後のジュンコが答える。 「また性懲りもなくうちの店壊したから働かせてんのさ。こうした方がお客の受けもいいし。…あ、保護者の許可はちゃんともらってるよ」 「あ、そうなんですね。それなら…」 アムロ兄さんがこんな方法を許すなんて珍しいなぁと思いつつも、彼が了承しているのなら問題はないだろう。 ジュンコが半ば脅しに近い方法で許可を取ったことなど知らないロランはそう判断した。 「すぐ怒るシンが悪い!」 「キラ兄が俺の飯を食わなきゃこうならなかったろ!?」 「うるさいよ、二人とも! 喧嘩すんならおさわりOKにするよ!?」 「「ヒェッ!?」」 醜い兄弟げんかを始めようとした二人を、騒ぎを聞きつけた従業員のコニーが黙らせた。 146ロランの商店街巡り-5 3/42017/10/27(金) 13 38 36.84ID 1v9SaGKg0 「…あの、家族がいつも大変なご迷惑を…」 その光景を見て深々と頭を下げるロランに、ジュンコは苦笑した。 「別にあんたが謝る必要はないよ。謝って痛い目見るのは当人でいいんだ」 「…せめて、目いっぱいこき使ってあげてください」 「おいィ!?」 「ちょっと兄さん、勘弁してよ!」 「さァて、何が聞きたいんだっけ?」 「ええと、ですね」 シンたちを無視しつつ、ロラン達は事情を説明する。 「なるほど、商店街の振興のついでにね…」 事情を説明されると、ジュンコは納得した風に頷いた。 「近いところにありましたから、せっかくだということで」 「そうだね。一言、アピールポイントでも言えばいいのかい?」 「そんな感じでお願いします」 「可愛い女の子(独身)が集まる大人のお店、酒楽。日常に疲れた時は、ぜひお越しください…ってところかな?」 「大人のお店って…」 「はは、そういうやらしい意味じゃないよ。お客に酒出して、愚痴聞いて…接待してやるだけさ」 大人はつらいのよとうなずきながら語る。ロランはそのしぐさにどことなく哀愁を感じた 「ああ、それともう一つ。たまに期待の新人が働いてるってのもよろしく。おさわり厳禁だけど」 最後にウィンクなどして、ジュンコがそう付け加えた。 「了解です」 「ちょっと、何メモしてるの!?」 「うんうん。これで客が増えそうだ」 「「待って!」」 止めようとするシンとキラの声は届かず。 ロランは少し可哀想だと思いつつも、面白い記事が書けそうだと喜ぶフランの後を追って店を出て行った。 147ロランの商店街巡り-5 4/42017/10/27(金) 13 41 09.33ID 1v9SaGKg0 一方、日登町の裏手にあるマウンテンサイクルにはバンデッドとマヒロー、そしてターンXが控えていた。 「…ヒマだねー、ギム」 ターンXトップを抱えたバンデッドのコックピットに寝転がりながら、メリーベルが言った。 「まったくだ。ディアナ・ソレルと町の護衛だかなんだか知らないが。山の上で街を見渡すだけの仕事。シミュレーションでもやっていたほうがよほど面白い」 同じくターンXトップのコックピットに寝転がっているのはギンガナムである。彼はディアナ・カウンターの頼みで警戒任務にあたっていた。 「だーッ! もう我慢ならねェ! ギンガナム、俺ァ町に行くぜ!」 我慢がきかなくなったか、スエッソンがマヒローの調整をしていたシッキネンを叩き落して飛び乗った。 「待てスエッソン、命令は――」 「マニュアル通りにやるのは阿呆だっつったのはお前だろうが!」 ギンガナムの言葉も待たず、スエッソンを乗せたマヒローは町へと降りていった。 「行っちゃったね」 「…マニュアル通りにやるというのは阿呆のやることだが、マニュアルを無視するというのはだ。その阿呆すらやらん愚行だ…!」 ギンガナムが忌々しげに吐き捨てた。どうせサボってケーキ屋だか菓子屋にでも行くつもりだろう。 「まーたディアナから苦情来るんじゃないのー?」 「知恵の足らぬ奴と思ってはいたが、あそこまで愚かとはな…ふむ?」 「なになに、なんか面白いことでも思いついたの?」 「いや。今は何もない。任務に戻るぞ。なお、スエッソンは放置。連れ戻すほうが面倒だ」 「見放されちゃった。あーあ、かわいそーなスエッソン・ステロ」 ぜんぜん可哀想と思っていない口調で、メリーベルはつまらなそうに町の監視に戻るのだった。 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ キラ・ヤマト シュラク隊 シリーズ シン・アスカ ソシエ・ハイム フラン・ドール ロランの商店街巡り ロラン・セアック 酒楽 長編
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支援会話集 ジェローム×ロラン 支援C 支援B 支援A 支援C 【ロラン】 あ、いたいた。ジェローム。 ちょっといいですか? 【ジェローム】 …何だ、ロラン。 【ロラン】 いつもの報告です。 【ジェローム】 …そうか、頼む。 【ロラン】 はい、今日も皆さんの体調は良好ですね。 ケンカなどのトラブルも 見当たりませんでした。 軍用品の備蓄なども充分ですし、 当分の間は問題ないかと思います。 【ジェローム】 わかった。 …いつもすまない。 【ロラン】 皆さんの体調などをチェックするのは 仕事の一環ですから。 それ自体は 大した手間じゃありませんよ。 それよりも… 【ジェローム】 どうした? 【ロラン】 いや、何でもありません。 それじゃ、失礼します。 【ジェローム】 ああ…これからも頼む。 支援B 【ロラン】 …えっと、今日もさしたる問題はなしです。 これで報告する事は終わりです。 【ジェローム】 …ちょっと待て。 【ロラン】 どうしました? 【ジェローム】 今の報告だと矢をもう少し補充しておいた方が いいんじゃないか? 【ロラン】 えっ? …そうですかね? 【ジェローム】 これから遠征になる可能性があり、 敵に飛行部隊が多いのなら、 しておいて損はないだろう。 【ロラン】 た、確かに! 言われてみれば… ありがとうございます! 【ジェローム】 まあそれ以外は特に問題ないようだな。 …結構な事だ。 【ロラン】 ジェローム… 見かけによらずマメですね。 【ジェローム】 …どういう意味だ? 【ロラン】 僕を経由しているとはいえ 皆の事や部隊の事を聞いて、 毎日気にかけてるなんて… 案外、優しいんだなと思いまして。 【ジェローム】 勘違いするな… 戦いに支障が出ると面倒だから 確認しているだけだ… 【ロラン】 そうですか。それでも、僕は 十分優しいと思いますよ? 【ジェローム】 ……… 【ロラン】 でも… 【ジェローム】 …何だ? 【ロラン】 あ、いえ… 大した事じゃないです… 【ジェローム】 大したことでなくてもいい。 お前にはいつも世話になっているからな。 何でも言ってくれ。 【ロラン】 本当に大した事ではないです… ただ、ジェロームももう少し 皆に歩み寄って欲しいなと思いまして… 【ジェローム】 なに? 私がか…? 【ロラン】 はい、僕からではなく、 直接話を聞いた方がよくわかりますし、 …皆とも仲良くなれますから。 【ジェローム】 しかし、馴れ合うのは苦手だ… 【ロラン】 そうです、よね…わかりました。 また、報告しに来ますね… 【ジェローム】 あ、ああ。すまないな… 支援A 【ジェローム】 ロラン、ちょっといいか? 【ロラン】 あ、はい…珍しいですね、 ジェロームから話しかけてくるなんて。 【ジェローム】 あ、ああ…それより、兵士達の体調や 備品の確認はこれからか? 【ロラン】 そうですけど…? 【ジェローム】 今日は私も付き合う。 一緒に行くから手伝わせてくれ。 【ロラン】 ジェローム…本当ですか! 【ジェローム】 ああ、お前に言われて 少し考え直したんだ。 馴れ合うのが嫌いだと、 ロランに頼ってばかりでは、 我ながら情けない…と。 【ロラン】 いや、僕はそんなつもりで 言ったんじゃ… 【ジェローム】 わかっている。 私自身がそう思っただけだ… 振り返ってみたら、自分の手では 何もしてない事に気付いたのだ… それが情けなかった… 【ロラン】 情けないなんて…そんな事… 【ジェローム】 いまさら遅いかもしれんが、 ロランを見習って、 私から歩み寄ってみようと思う。 だから、手伝わせてもらえるか? 【ロラン】 はい! そういう事でしたら、 喜んでお願いします。 今からでも遅くはないです! 皆と話していきましょうよ! 【ジェローム】 そうだな…それじゃ、ロラン。 よろしく頼む。 【ロラン】 はい! こちらこそよろしくお願いします。
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121ロランの商店街巡り-3 1/52017/10/22(日) 05 25 39.39ID ARjnp5gi0 ルース商会。なかなか目立たないが、商店街の一角に存在する雑貨店だ。 「いらっしゃいませ…」 ため息などつきながら迎えたのは、娘のカテジナ・ルース。いつも店番をしている両親はどこかに出かけているらしかった。 そんなカテジナに、フランは気安い様子で声をかけた。 「不機嫌そうね、カテジナ・ルース」 「あなた…フラン? フラン・ドール!?」 声の主に気付き、驚いてフランたちに向き直るカテジナ。 「そうよ、久しぶり!」 「それにロラン、あなたまで…」 「なに、二人とも知り合いなの?」 「昔馴染みなんです。僕とフラン、キースは高等部に進まなかったので、プライベートであんまり会う機会がなかったんですけど。 最近は…たまに社交パーティの会場で見かけるくらいですね」 ソシエの問いに答えるロラン。現在もたまにソシエやキエル、ディアナの護衛役などを務めることもあるが、基本的には運転手。 会場に入ることは滅多になく顔をあわせる機会も少ない。会場に入る場合も基本的に女装姿で参加するため、カテジナには全く気付かれなかったのだ。 「…ごきげんよう、カテジナ様」 「ごきげんよう。キエル様の妹の…ソシエ様だったかしら。でも残念、今はあなたの好みそうな爆竹や花火は扱っておりませんの」 続いて、ソシエも挨拶をする。何度か社交界で会っていて知らぬ仲ではないのだが、カテジナの対応は冷たいものだった。 「買い物に来たんじゃありません!」 「そう。冷やかしならお引き取り願いたいのですけれど。大声で騒がれると困りますから」 「こンの…!」 あくまで辛辣なカテジナに、つい飛び掛かりそうになるソシエをロランが抑えた。 「落ち着いてください、お嬢様」 「…あんまり仲良くないの?」 挑発するカテジナに噛み付かんばかりのソシエを見て、フランはロランに耳打ちした。 「ソシエお嬢様は…なんというか、好戦的だから。キエル様とは仲がいいんだけど」 「なるほど」 カテジナ・ルースというのは基本的に理想論者であり平和主義者(自称)である。 不思議と気が合うフランや、理想を追うという意味で性格が一致しているロランに好感を持つ反面 行動的で何かと暴走しがちなソシエとはそりが合わないのだ。 カミ―ユの言では、カテジナも似たようなところがあるということなので同族嫌悪に似たものも感じているのかもしれない。 122ロランの商店街巡り-3 2/52017/10/22(日) 05 28 47.99ID ARjnp5gi0 険悪な空気を払うかのように、フランが手を叩いた。 「ほら、カテジナ。後輩いじめなんかしてないで協力してよ」 「後輩いじめなんか! …協力?」 「商店街を盛り上げるために取材してるの。ルース商店だって、商店街の一部でしょ?」 フランの言葉に、カテジナはあからさまに表情を曇らせた。 家庭に問題を抱えていたこともあって、店に貢献することに対して複雑なものがあるらしい。 「あなたの頼みだし、引き受けてもいいけど…」 「条件?」 「ザンスカールのMSのデザインについてなんだけど。このデザイン、どう思う? 売れると思う?」 取り出してきたのは、MSのデザイン画。タイヤ型のSFS、アインラッドに乗ったゲドラフだ。 「わ、機械人形がタイヤにはまってる。変なの」 「あなたには聞いてないわ」 「この…むぐぐ!」 ソシエ(を含む大多数の人間が同じように感じるであろう)の率直な意見を一蹴し、カテジナはフランに聞く。 専門外ではあるが、あちらこちらを渡り歩き様々なものを目にしてきたフラン。一般の人間に比べれば確かな審美眼を持っているはずだ。 あんまりな扱いにソシエは憤った様子だったが、ここでカテジナの機嫌を損ねるわけにはいかない。ロランがどうにか口をふさいだ。 「専門家じゃないから実際はどうかわからないけど…独特すぎるわね。売るつもりなら、あまり受けないと思うわ」 「そう…」 「でも、一部の人には受けがいいらしいよ」 はっきりと言われ唸るカテジナに、そう声をかけたのはロランだった。 「え?」 「ディアナ・カウンターのハリー・オード大尉がザンスカール製MSのデザインを褒めてたって、キエルお嬢様に聞いたんだけど」 「そうなの? …やっぱり、デザインが全面的にダメってわけではないのね!」 嬉しそうに声を弾ませるカテジナ。どうやら、彼女もその"一部の人間"の一人らしい。 「わかる人にはわかる…そんなデザインなんじゃないかな」 「そうよね…なじみが薄いだけで、いつかわかってくれる人もいるわよね。じっくり時間をかければ…!」 「そ、そうだと思うよ…うん。たぶん…」 しかし、なにぶんザンスカール製MSはロランから見ても奇天烈なデザインなので自信を持っては言えなかった。 123ロランの商店街巡り-3 3/52017/10/22(日) 05 33 58.28ID ARjnp5gi0 「ところで、なんでこんなこと聞いたの?」 フランの問いに、クロノクルに良い報告が出来そうだと喜んでいたカテジナの動きが停止した。 「そ、それは…」 「ザンスカールの副社長と恋人だからでしょ」 カテジナが答えに窮している間に、先ほどからやり込められていたソシエがあっさりと言ってのけた。 「な!?」 彼女の中ではクロノクル・アシャーとの仲は絶対の秘密ということになっているのだ。実際はいつバレてもおかしくないほどに隙だらけなのだが。 「な、なん…なん…ッ…!?」 特に親密でもない、粗野で鈍感なじゃじゃ馬と侮っていたソシエに秘密を暴かれたカテジナの驚きは相当なもののようで、言葉になっていない。 「社交パーティでいっつも親密そうに話してるし。社交界でとっくに噂になってるわ。知らない人のほうが少ないくらいよ」 慌てふためくカテジナの様子に気を良くしたソシエがさらに追撃する。 「そ、そんな…」 「カテジナ、彼氏できたんだ!」 周囲にバレていたことがよほどのショックだったのか異様に落ち込むカテジナに、フランの明るい声が届いた。 「…え?」 「ね、どんな人? 今度紹介してよ! 私もジョゼフ連れてくるから!」 「ジョゼフって…まさか、フランの?」 「そう、私の彼! ねえ、カテジナの彼氏ってどんな人なの?」 「ま、まじめで優しくて…って、言わせないでよ!」 カテジナに恋人ができたことがよほどうれしかったらしく興奮した様子のフランに釣られ、カテジナの調子が戻っていく。 しかしカテジナの調子は戻ったものの、だが今度は過熱したフランを落ち着かせなければならなくなった。 「こ、こほん。失礼したわ。では、この店のアピールポイントを一つ」 数分後、落ち着いたフランが話を本題に戻す。 「この商店の良いところ…ねえ。ザンスカール製の良品を多く扱ってるわ。お値段も手ごろ」 少し悩んで、カテジナが答えた。 「…あなた、ここをザンスカールの販売店にする気じゃないでしょうね?」 「有力な選択肢の一つではあるわね」 にべもなく言い放つカテジナ。割と本気のようだった。 「………」 「何、その顔」 「まあ…いいか」 店のアピールになっていないのでは。 商店街の活性化になるのかどうか、ちょっと微妙な気はしたが。カテジナ自身はやる気らしいので放っておくことにした。 124ロランの商店街巡り-3 4/52017/10/22(日) 05 35 45.34ID ARjnp5gi0 カテジナに礼を言って店を出て、車を走らせる。 「…フランさん、カテジナ…さんに彼氏ができたのがそんなに嬉しかったの?」 「うん。だって親友に彼氏ができたのよ。嬉しいに決まってるわ」 ソシエの問いに、今度は落ち着いた様子で答えるフラン。昔からなぜか何かと馬が合って、学校に通っていたころは良き友人として付き合っていた。 「昔からね…あの子、ちょっと危ういところがあって。心配してたのよ。でも、頼りにできる人に会えたって聞いたら…心配ないかなって」 「ふーん…」 わかっているのかいないのか少し微妙な様子のソシエだったが、そんな様子を察してか、ロランが助け船を出す 「ソシエお嬢さんだって、メシェーに恋人ができたら嬉しいんじゃないですか? 幸せそうにしてれば、なおさらですよ」 「あ…そうよね。そういうこと」 本当はもっと複雑な問題だったが、説明するのも難しい。とりあえずはそれで納得してもらうことにした。 「ところで、さっきハリー大尉がザンスカールのMSを褒めてたって言ってたけど…あれ、本当なの?」 「本当だよ。お茶会の給仕をしているときに、キエルお嬢様が話していらしたのを聞いたんだ」 お茶会、という言葉を聞いてソシエの体がびくりと震える。大人しくお上品にしているのが苦手なソシエにお茶会は苦行なのだ。 「そう。でもロラン、ハリー大尉のセンスって…」 「………」 ハリー・オードは日常の少しセクハラじみた言動を除けば紳士といえる男であり、親衛隊隊長の名に恥じぬ忠誠心と能力、MS操縦技術を備えた男である。 しかしそのセンスは極めて独特。過去、ディアナに扮したキエルの買い物に護衛として同行したことがあるのだが、後にキエルはそのセンスを"前衛的"と評している。 当然、カテジナはそんなことを知るはずもない。 「…まあ、嬉しそうだったから、いいんじゃないかなって」 「そうね…」 単純にゲテモノ好きがゲテモノに好感を抱いただけ、というオチ。 言わぬが花とは言うものの。少しの罪悪感を感じながら、ロラン達は次の店を目指して車を走らせた。 125ロランの商店街巡り-3 5/52017/10/22(日) 05 44 36.19ID ARjnp5gi0 順調に車を走らせていると、ソシエがロランに聞いてきた。 「ところでさ、商店街の裏にもお店があるみたいだけど。あれって商店街のうちに入らないの?」 「入らないんじゃないですか」 ああいう裏通りにあるのは、大体が居酒屋であるとか、いわゆる"夜のお店"と呼ばれるものだ。 イメージ的にも商店街の管轄とは思えなかった。 「なに、興味あるの?」 「せっかく来たんだし、どうせならいろんなところを見て回りたいじゃない?」 「お嬢様が入るようなところじゃありませんよ!」 「何よ、私だって立派な成人よ。成人の儀だって終えてるんですからね」 日登町ではともかく、ビシニティの基準ではソシエもロランも立派な成人である。 「そ、そりゃそうかもしれないですけど…」 「でもまあ、商店街に近いところにあるのは事実よね。ついでに取り上げるのも面白いかも」 「でしょ?」 「どうかと思うけどなぁ…」 盛り上がるフランとソシエとは反対に、何が起こるかわからないと乗り気でないロラン。 ああいった場所は表通りよりもトラブルが増える傾向にあるのだから当然である。 「大丈夫よ。いざとなったらロランが守ってくれるんでしょ?」 フランが言った。恋愛とは程遠い位置にいるとはいえ、曲がりなりにも女性にこう言われては弱い。 そもそも仕事の手伝いをしているのだし、ここで拒否して二人で勝手に行かれても困る。ならば最初からロランがついていたほうがいいだろう。 「じゃあ、せめて開店前に行って店員さんに話を聞いてくるだけにしようよ。遅くだと物騒だから」 「えー、そんなのつまんないわ」 「つまらないも何も、お嬢さんやフランに何かあったら大変なんですから。嫌なら行きません。 二人だけでも絶対に行かせないようにジョゼフさんや旦那様にも連絡します」 「ちぇ、お姉さまみたいなこと言っちゃってさ」 「まあ、いいんじゃない? 入ってお店の雰囲気だけでも楽しんでみるのも悪くないでしょ」 「…ま、行かないよりはいいけど」 「とはいえ開店前か…早めに行ったほうがいいかしら…」 少なくとも店に入れて話も聞ける。選択肢が増えて喜ぶフランとソシエを後目に、ロランは肩を落としていた。 ※ 風呂敷は広げるためにあるとなァ!(書くとは言ってない) あと今更かもしれませんが、∀キャラ中心に出てくる予定です。その時々で変わるかもしれませんが link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ カテジナ・ルース シリーズ ソシエ・ハイム フラン・ドール ロランの商店街巡り ロラン・セアック 長編
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支援会話集 セレナ×ロラン 支援C 支援B 支援A 支援S 支援C 【セレナ】 ん~やっぱり、この果物美味しそうね。 買っておいて正解だったわ。 【ロラン】 んっ…? セレナ、なんですか? そのたくさんの果物…? 【セレナ】 美味しそうだったから つい買っちゃったのよ。 【ロラン】 またやったんですか!? 不足している食材以外は 買わないでと言ったじゃないですか? 食べきれない物を買っても 無駄になってしまうだけなのに。 【セレナ】 なによ、少しくらいいいじゃない。 もしかしたら美味しそうなのを見て、 食べたくなる人もいるかもしれないし。 【ロラン】 し、しかし…! 【セレナ】 人間には、少しくらいの 無駄や余裕も必要よ? 余裕が無くなるとみんな心まで イライラしてくるでしょ? 【ロラン】 いいえ、ダメですよ。 買い出しの費用だって 限られているんですから。 無駄な事は一切、認められません。 買い出し予算を管理している 僕の身にもなってみて下さいよ。 【セレナ】 あ、そう… でも、もう買っちゃったものだしね。 せっかく買っちゃったんだから、 ちゃんと食べないとそれこそ無駄よね? 【ロラン】 …セレナ。 なんで勝手な事ばかり言うんですか!? まったく、買い出し費用を イチから計算し直しですよ… 【セレナ】 細かい事を気にするんじゃないわよ! …まったく、いちいちうるさいわね。 【ロラン】 ふぅ…セレナ… あの様子だと全然反省してないですね… 支援B 【セレナ】 あ、ロラン… 【ロラン】 セレナ… 【セレナ】 はぁ~… 【ロラン】 な、なに、ため息をついてるんですか? 【セレナ】 別に…今回の買い出しの事を 思い出したら疲れただけ。 【ロラン】 セレナ、何を言ってるんです? 疲れたのは僕の方ですよ。 セレナと一緒に買い物をしたせいで、 計算が実に大変でした… 【セレナ】 大変って、どういう意味よ? 【ロラン】 言葉通りの意味ですよ。 セレナが化粧用品とかオモチャとか 無駄な物を買うから、 僕が予算の帳尻を合わせる必要が 出てしまったんですよ? 【セレナ】 なによ、イヤミな言い方! ロランの方こそ、なにを買う時にも 予算だとか不要だとか、 理屈っぽくて面白くないのよ! 買い物は、もっとその場その場の 感性で買うものなのよ! 女はね、理屈だけで納得する様な 生き物じゃないの! 【ロラン】 な…なんですか、その理屈は! そういうのはただの衝動買いって言うんです! 【セレナ】 だから理屈じゃないって言ってるでしょ? 欲しい物はその場の勢いで、 買う必要だってあるのよ! もっと、こっちの言い分だって聞いてよ! 【ロラン】 無駄な物を買うのを許せというのですか? だいたい、女性がみんなあなたのように わがままなわけではありませんよ!? いいですか? 今は戦いの最中なんです。 少しの出費も抑えて、必要な物に 回すべきだと言っているんです! 【セレナ】 だから、それだけだと息が詰まって つまらないでしょ! いつも戦ってばかりだからこそ、 息抜きも必要なんじゃないの!? 【ロラン】 ダメです、無駄は抑えるべきなんです! 【セレナ】 …あー、そうですか! さっきから平行線で全く話にならないわね! 付き合ってられない! もうあんたとなんて、 買い出しに行きたくないわ! 【ロラン】 それはこっちの台詞ですよ。 行くならセレナには荷物持ちだけを お願いしたいくらいですね! 【セレナ】 そんなの、こっちから願い下げだわっ! …ふん! 支援A 【セレナ】 …まさか、ね。 【ロラン】 あっ…セレナ。 【セレナ】 ロラン… 【ロラン】 あなたが今『まさか』って 言ってたのって…。もしかして…? セレナも褒められたんですか? 【セレナ】 …う、うん。あたし達の買い出しした時って、 みんなにすごい好評なんだって。 わざわざ呼び出されて褒められちゃった。 【ロラン】 セレナもでしたか…。実は、僕もなんです。 僕たちが買い出しした時は、足りない物や 無駄な物がなく、満足度も高くて完璧だと。 特に、女の子が身だしなみに使う道具とかも、 きちんと揃っていて好評だそうです。 【セレナ】 ふーん…良かったじゃないの。 買い出しの会計担当として鼻が高いでしょ? 【ロラン】 でも、これらの物は僕一人じゃ とても揃えられませんでした… 僕から見れば、無駄な買い物に思えましたが、 セレナの言う事は正しかったんですね。 先日は、あなたの買い物を 無駄などと言って申し訳ありません… 【セレナ】 い、いいのよ。そんなこと。 それに、あたし一人だったら もっと買い過ぎちゃうはずだし… ロランがしっかりと管理してくれた おかげで…助かったわ。 【ロラン】 …そうですか? セレナに褒められると嬉しいですね。 でも…要するに、二人で行ったから 買い出しも成功したわけですね。 【セレナ】 うん…そうね。 あたし達二人って、ケンカばかりだけど 意外に気が合ってるのかもね。 【ロラン】 はい。では、次からも買い出しは 二人で行きましょう。 よろしくお願いしますね、セレナ。 【セレナ】 だったらこれからは、 もうちょっと文句を少なめにしてよね! 支援S 【セレナ】 ロラン、あたし達の買い出し、 今回も好評だったわね。 【ロラン】 そうですね。僕もだいぶセレナとの 買い出しに慣れてきましたよ。 最近ではあなたの 好みもわかってきましたし。 【セレナ】 そうかしら~? 女の子の好みは、 そう簡単に理解できるものじゃないわよ? 【ロラン】 ははは、確かにそうかもしれませんね。 僕も決して一人で買い出しに行こうなんて 思ってませんから。これからも 二人で買い出しを続けましょう。 【セレナ】 そうね… 【ロラン】 セレナ、どうかしましたか? 【セレナ】 ロラン…あんた今あたしの好みが わかるって言ってたけど、 今一番何が欲しいか…わかる? 【ロラン】 …えっ? それはどういう意味ですか? 【セレナ】 …あたしの考えていること、 だんだんわかってきたんでしょ? なら、今あたしが考えている事を 当ててみせなさいよ。 【ロラン】 え? あなたの欲しいもの… 今、あなたが考えていることですか…? 【セレナ】 そうよ、やってみせて… 【ロラン】 は、はい… …多分、僕と同じ事を 考えてるんじゃないですか…? 【セレナ】 同じ事って…? それだけじゃわかんない。 はっきり言って。 【ロラン】 だ、だから、その、つまり… 買い出しの時だけじゃなく、人生の 全てを支え合う二人でいたい、って… …セレナも、そう考えていてくれると 嬉しいです… 【セレナ】 ……… 【ロラン】 …いや、ははは。これはセレナの考えを 読んだわけじゃなく、僕の願望ですね。 【セレナ】 …でも、正解よ。やっぱりあたし達、 馬が合っているみたいね。 【ロラン】 そ…そうなんですか!? 【セレナ】 ええ、そうよ。 【ロラン】 よ、良かった… 断られるんじゃないかと思って、 ずっと心臓が止まりそうでしたよ… 【セレナ】 まったく…いつも相手に対して ズケズケと言うわりに、 大事なところだと意外と小心者なのね? まぁ、今後はあたしがしっかり あなたを支えてあげるから安心しなさい! 【ロラン】 それは心強いですね。 どうかよろしくお願いします。
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, -──=ミ / \ / ', { r≪三三≫、 ′ , O゚  ̄ ̄  ̄ < | /O \ノ / O ヽ O O__ , , / O OO \ ′ , / / O , i , , ' O ′ | i { {─‐-、 O| } ハ , イ ,ィrぅミ レイ ハ / ′ ト、 Vツ ヽ レイ / } / |. '. \ `´ j | ,イ / / / ノ \\〉 〈 }/ } / ムイ / ト( ∧≧ _ ム彡}イ.∧ |ハ | 〈 .〉 、 ー゚ }〈 .〉 | }ノ ∨ |\ / / ∨ |. _ : .| }>- ´ イ/ : |. / (´ \. 0 从(}二「7i iT二ニ〈/ /0 l | ____ _/ \ \ _}二|i i i i |二二〈/\_从__ -=ニ二三  ̄ ̄\. / \. \. >-‐ `¨¨´ __ -= -─ { { \ \  ゙̄ / -= -─ \./ \. \ -= -─ -─ニ二三  ̄ ̄ / ─────────────────────────────────────── 名前 ロラン・セアック 役職 悪魔Bの将兵 種族 空間を司る悪魔 性格 真面目 HP 1000 戦闘能力 魔族中位レベル(中の中) 戦闘方法 魔法 やる夫評価 よく分からないけどエロい人 《能力》 【自動】 女装美少年 女性ユニットとして扱える 【選択】 システム∀ 空間跳躍によって味方を転送する 《装備》 ホワイトドール 聖属性以外の魔法攻撃のダメージを半減するが素早さは下がる 《備考》 『そのキャラを一言で表す作中の言葉』 概要 同盟の一員、悪魔Bの将兵を務める。 ギンガナムが衆道を嗜むのかは不明だが「女性ユニットとして扱える」スキルを所持している。 人柄/経歴 族長のギンガナムの指示で魔王継承戦が始まった当時から一族揃って身体を鍛えていたようだ、日常描写で長距離走をする姿が描写されている。 彼と翼獣の刹那との交渉の結果「悪魔B・翼獣連合」として吸血鬼を攻めようと準備をしていたようだが、不死鳥の太公望の計略で横合いから攻められ敗北、 その後は「不死鳥・悪魔連合」として同盟との戦いに臨み、悪魔B側の砦の守備部隊としてアサギやヘラクレスの部隊と対峙する。 篭城し睨み合いで時間を稼ぐ作戦だったが、傭兵として編成されていたネロ・ディアーチェ・トーリの行動により作戦崩壊、 突撃ののち会戦へと発展し、妖怪の奇襲により砦へと撤退したが、ネロとアサギの一騎討ちの後に妖怪を加えた同盟軍によって砦を鎮圧され、 特に活躍も無いまま戦は終了、戦後に連合が同盟に参加した事に伴い、同盟の一員となった。 能力 以降は有事の召集以外は悪魔領で務めて居るのか、内政面では活躍が見られない。 戦場では「円卓騎士団戦」に迎撃部隊として参加、仲間と共にミストと対峙し彼をフルボッコにする。 「虫・植物連合戦」 1000のHPと中位レベル(中の中)の戦闘能力を持つ中堅キャラ、味方を転送出来る「システム∀」のスキルを持っているので運用範囲は広い。 「システム∀」の最大転送人数は50人前後、距離は最大で5㎞位は飛ばす事が出来るようだが搭載する人数による、 戦場で運用は出来るが伝令には不向き、送ってから着くまでのライムラグは無いが発動までは集中する必要があり連続使用も3,4回が限度らしい。 やる夫に対する評価 やる夫評価は「不明」 やる夫とのコミュが取られていないので評価は不明。 男の娘エロが見たい人は狙って安価を取ってみてはどうだろうか? コミュ考察 仲間コミュで悪魔族の面々と絡めて見たり、ギンガナムとの関係性を確かめる為に彼と2人でコミュを取ってみたりしても良いだろう。 男の娘を大集合させたり、淫魔の祇堂鞠也と絡ませて彼の計画を進めてみても面白い描写が見れるかもしれない。 紅茶ジャンキーのカリムから紅茶を布教されていたので彼女と絡めてみても良さそうだ。 スキル繋がりで変身や変装スキル持ち(やる夫・ハヤテ・ロラン・ドヤが夫・ボンクレー・ミギーなど)と絡めても良さそうだ。 ※まとめ178話まで記載、更新時再編集求ム 編集
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ロラン・フィロードをお気に入りに追加 ロラン・フィロードのリンク #blogsearch2 ロラン・フィロードとは ロラン・フィロードの78%は厳しさで出来ています。ロラン・フィロードの21%は呪詛で出来ています。ロラン・フィロードの1%は見栄で出来ています。 ロラン・フィロード@ウィキペディア ロラン・フィロード ロラン・フィロードの報道 gnewプラグインエラー「ロラン・フィロード」は見つからないか、接続エラーです。 ロラン・フィロードのキャッシュ 使い方 サイト名 URL ロラン・フィロードの掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ ロラン・フィロード このページについて このページはロラン・フィロードのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるロラン・フィロードに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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654 名前:プロローグ投稿日:04/11/19 00 36 24 ID ??? めっきり寒くなった11月頃 兄弟家の夕食にて… シロー「あーそれにしても今日も疲れたなぁ…」 アムロ「こっちも疲れたよ」 ガロード「やーってらんねぇの!」 ジュドー「ハマーンの調子が戻ったっけなぁ…」 シーブック「フーン…まぁいいや、コウ、醤油とってくれない?」 コウ「はい醤油…」 シーブック「ありがと、さて刺身を食うか…っておい!コウ!これはソースだ!」 コウ「すまない…」 ドモン「…………」 キラ「あれ?ドモン兄さん?」 ドモン「…………」 キラ「兄さん!」 ドモン「!キラ?どうした?」 キラ「暗いですよ?何かあったんです?」 ドモン「いや…ちょっとな…」 シーブック「相談になら乗りますよ」 ドモン「ああ…すまん…」 655 名前:プロローグ2投稿日:04/11/19 00 37 04 ID ??? それは今日の昼の事だった… ロラン「さて買い物行くか!」 ドモン「俺も行こう」 ロラン「ドモン兄さん?」 ドモン「たまにはいいだろう!荷物持ちをしてやる!」 ロラン「ドモン兄さん…」 ドモン「これも修行のうちだ!さぁ行くぞ!」 ロラン「へ?」 ドモン「さぁ俺の腕に捕まれ!離すなよ!」 ロラン「何をする気ですか?」 ドモン「超級!!覇王!!!電影弾!!!!!」 ドガァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーッ ロラン「うわぁぁぁぁぁ…」 ドモン「どうだ?歩いてだいたい10分のところを1分たらずでこれたぞ!」 ロラン「あーびっくりした…」 順調に買い物を進めるロラン ロラン「さて…これで野菜はOK…と…」 ドモン「終わったか?」 ロラン「ええ…さて帰りましょう…」 ドモン「ちょっと待て!」 ロラン「?」 ドモン「ちょっと寄りたい所がある、10分ほどいいか?」 ロラン「ええ…いいですよ…」 656 名前:プロローグ3投稿日:04/11/19 00 38 14 ID ??? ドモンは1家の数日分の食料を左手で抱え 材木屋に行った ロラン「ドモン兄さん?一体何なんです?」 ドモン「ちょっとな…表で待っててくれ!」 ロラン「はい…」 ドモンは店の前でドサリと荷物を置き店内へ入っていった… 店内の木材を見て回るドモン… ドモン「えーとこの板ならよさそうだな…」 ???「うーむ…この木では耐久性が不安だ!もっと頑丈なものを探さねば…」 ドンッ! ドモン「痛…誰だ!…っと!貴方は!」 ???「ぬう!…な!」 ドモン「師匠!失礼しました!」 マスター「おお!ドモンか?(マズイ…)」 ドモン「師匠!一体何故ここに?」 マスター「すまん!急ぐんだ!また今度だ!店長!金はここに置いておくぞ!」 ドドドドドドドドド… ドアン(店長)「若若しい方だ…」 店から出るドモン ロラン「終わりました?」 ドモン「ああ…」 ロラン「あれ?その板は?」 ドモン「気にするな!さぁ帰るぞ!」 家に向かって歩く2人… ドモン「(師匠…一体何が…)」 657 名前:プロローグ4投稿日:04/11/19 00 43 23 ID ??? ドモン「というわけだ、師匠が材木を買っていたんだ…」 シーブック「何処が不思議なんです?」 ドモン「どう考えても師匠と材木は考えにくい!」 ヒイロ「どうだっていいだろう……」 ガロード「何に使うのか…ひょっとして(ブッ)」 ジュドー「おい?ガロード?(ブッ)」 ロラン「(やっとでれたー)ウワッ!ガロード!ジュドー!鼻血を!」 キラ「はい!雑巾とティッシュ!」 ガロード「すまねぇ…」 ジュドー「ううう…」 コウ「な…何を考えたんだ?」 アムロ「コウ…考えないほうがいいと思う…」 コウ「?」 ウッソ「……あれ?ヒイロ兄さんは?」 キラ「あれ?そういえば…」 シーブック「ヒイロはああいう事が死ぬほど嫌いだからな…」 ドモン「まぁいい!とにかく不思議でしかたないんだ!」 シロー「気にしなきゃいいんじゃないか?」 アル「僕もそう思う!」 ドモン「………」 ネタの内容につき続きは少し先になります ご了承下さい 673 名前:そのころのマスター投稿日:04/11/26 23 08 05 ID ??? 657 マスター「約1ヶ月でクリスマスだ!」 風雲再起「ヒヒーン!(訳:何をする気ですか?)」 マスター「おぉ!風雲再起よ!お前にも協力してもらうぞ!」 風雲再起「ヒヒーン?(訳:はい?)」 マスター「まぁ12月に教えよう!さーて作るか!」 風雲再起「ヒヒーン!!(訳:はい!トンカチです!)」 マスター「うむ!いいぞ!」 キョウジ(正気)「さて…こういう時に私が居るわけだ!」 マスター「すまんな…キョウジ…ワシの自己満足的な事に手を貸してもらう事になって…」 キョウジ「いいですよマスター…かつて『キョウジ兄さんの弟になる!』と叫んだ少年…いや、義理の弟と言っても過言ではない 男にも見せてやれるのだからな…もう20になったそうだがこの日ばかりは少年の心でいてほしい…」 マスター「ほう…あの馬鹿弟子…いや、13代目キング・オブ・ハートか…」 風雲再起「ヒヒーン!(訳:板を持ってきました!)」 キョウジ「さて作りますぞ!マスター!」 マスター「うぬ!」 674 名前:そのころのマスター2投稿日:04/11/26 23 09 07 ID ??? 数時間後… ギコギコギコ… カンカンカン!… マスターの自宅の倉庫に作業音がこだまする… バキッ! マスター「ぬぅ…ワシとしたことが油断しおったわ!」 キョウジ「うわ?!すぐに手当てを!」 風雲再起「ヒヒーン…(訳:ばんそうこうです)」 キョウジ「しかし効率が悪いですね…」 マスター「まぁな…仕方あるまい…」 キョウジ「こうなったらあの手で…」 マスター「キョウジよ何をする気だ?」 キョウジ「ぬううう…」 ポン! マスター「うお?!なんだ2人?」 シュバルツ「…」 キョウジ「コピーを作ったのさ」 シュバルツ「さて始めるとしよう!」 マスター「(こやつ…)」 一体マスター達は何を作っているのか? はたしてその真相は? 【続く】 681 名前:謎の行動を取るマスター投稿日:04/12/02 00 16 27 ID ??? 674 ドモン「気になる!どうしてもマスターと板が!」 ロラン「落ち着いたほうがいいですよ?ドモン兄さん右手が光り始めていますよ」 ドモン「クッ…明鏡止水…明鏡止水…」 ジュドー「そういえば今日見たぜ、マスターとかいうおっさん」 ドモン「貴様!おっさんとは何事だ!…俺の右手が光って…」 ジュドー「ヤバ…」 ドモン「シャァァァイニングフィンガァァァァァァーーーッ!!!」 ジュドー「ぐわっ!」 ドモン「ジュドー!詳細を!」 ジュドー「いちち…(ひでぇなぁ…)えーっと確か今日の午後だったかな…ジャンク品売りに行った…」 アムロ「ちょっと待て!学校はどうした?」 ジュドー「学校でつまらない授業をやってれば、この世界の方がどれだけいいか分かるまい!」 アムロ「学力を下げてどうするつもりだ!」 ジュドー「アニキにそんなこと言わせるかよ!俺はジュドー=アーシタなんだぜ!!!」 シーブック「(これはパクリだ…)」 アムロ「(ピカッ!)行け!フィンファンネル!!!」 ジュドー「ぐわぁぁぁぁぁぁ…」 ジュドー「まぁいい!とりあえず詳細だ、確か赤いペンキと白いペンキ、後、鈴を買っていたな」 ドモン「……わからん!一体何なんだ?」 ロラン「そういえば私も…」 ドモン「!」 ロラン「確か凄く怪しい覆面かぶった人が呉服屋で赤い生地をいくつか買っていた」 ドモン「…」 687 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:04/12/07 00 07 58 ID ??? マスターの自宅にて… マスター「ふう、やっとできたわい!」 鉄仮面「私も手伝ったからな!」 キョウジ・シュバルツ「本当にありがとう」 鉄仮面「あと資金面でも手を貸そう!」 マスター「ありがたい!しかし何故協力してくれる?」 鉄仮面「兄弟達の中に私の店にバイトに来ているシーブックという青年がいる!彼はよく私の店で働いてくれる!」 マスター「なるほどな!しかし今回の計画がうまくいけば…」 鉄仮面「ふはははははは!うれしかろう!!!」 マスター「しかし問題はここからだ…」 キョウジ・シュバルツ「確かにそうだ」 マスター「ううむ…どうすれば…」 鉄仮面「ぬぅ…」 キョウジ・シュバルツ「そういえば例の兄弟達に接触した男がいるとか…」 マスター「何!」 キョウジ・シュバルツ「確かアムロの会社に働いているという…誰だったかな…」 マスター「…ちょっと待て!」 キョウジ・シュバルツ「?」 マスター「さっきから同時に喋りおって…お前は(ピー)か?」 ↑実在する芸能人のため放送(?)できません シュバルツ「そんなことはどうでもいい!」 マスター「まぁいい…とにかくそいつを使って兄弟達の欲しいものを聞き出せばいい!そうだ!それがいい!1番だ!」 キョウジ「(うまくいくかなぁ…)」 マスター「早速呼ぼう!」 連絡後… マスター「うお?早い!流石は…」 鉄仮面「赤い彗星…」 シュバルツ「さて来たか…」ぽちっとな ttp //www.gem.hi-ho.ne.jp/ef-8/new_page_9.htm (必死になってMIDIを探しましたがやはり見つからないのでこのHPのバックミュージックを代用してください) クワトロ「ふう…待たせたな東方不敗!一体何の用だ?」 マスター「実は今年のクリスマスに…………………!だから兄弟達に…………!」 クワトロ「何!そんな事を!?…わかった聞いてみよう、しかしこれだけは言っておきたい…!」 鉄仮面・マスター・キョウジ・シュバルツ「?」 クワトロ「私 は シ ャ ア で は な い ! !何だ?あの音楽は?」 マスター「と…とにかく頼む!」 クワトロ「では失礼する!」 712 名前:クワトロが来る投稿日:04/12/12 23 23 30 ID ??? 687 ガロード「(誰だあの人?)」 シロー「(さぁ?)」 コウ「(アムロ兄さんとカミーユ兄さんとなんか話してる…)」 ドモン「(金髪にサングラスとはいい度胸だ!)」 シーブック「(静かにしてください!えーと?…あの人はクワトロ=バジーナという人でカミーユ兄さんとアムロ兄さんの知人だ!)」 シロー「(でも何で来たんだ?)」 シーブック「(シッ…えーとクリスマスについてのようだ)」 ドモン「(何故分かる?)」 シーブック「(影は薄いが僕だってニュータイプだ!人の心くらい読める!)」 ガロード「(へ?シーブック兄さんってニュータイプだっけ?)」 シーブック「(……オールドタイプにはそれがわからんのですよ!)」 ガロード「(チィ…否定できねぇ…)」 そのころ3人は… ロラン「はいお茶です…」 クワトロ「(なんか凄い少年だな…)すまない……というわけだ」 アムロ「わかった、世論調査みたいなものか」 クワトロ「そういう事だ、宜しく頼む」 アムロ「最近は忙しいですね」 クワトロ「最近はティターンズ高校の悪行データの管理や、アクシズコンツェルトとの競争も激しいしな」 カミーユ「大変ですね」 クワトロ「特にアクシズコンツェルトではグレミー副社長が独立を狙っていたのが社長にバレて左遷されたそうだ」 アムロ「!」 クワトロ「ア・バオア・クー社が倒産してテラーズフリート社として復活することもあっていろいろと騒がしい」 カミーユ「詳しいですね」 クワトロ「人から聞いた話だ」 アムロ「…何故貴方は戻って来たんです?」 クワトロ「どういう事かわからんな、私はずっとルナツー支社にいた」 アムロ「今の情報からよく分かりましたよ」 クワトロ「君を笑いに来た…そう言えばいいかな…」 カミーユ「?」 アムロ「…ホワイトベース(有)のころからだものな」 クワトロ「……しかし今の私はクワトロ=バジーナ課長でありそれ以上でもそれ以下でもないのでな」 アムロ「フッ…僕がもう少し若ければ殴りかかってるところだったよ…シャア」 カミーユ「歯ァ食い縛れ!そんな大人修正してやる!!」 アムロ「よせ!カミーユ!」 バキッ! クワトロ「(これが…若さか…)」 アムロ「カミーユ!」 クワトロ「ううう(若いな…カミーユ君は…顔痛い…)…アンケートの内容だ…」 アムロ「わかったよシャア…」 713 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:04/12/12 23 25 22 ID ??? カミーユ「うおおおおおお!!」 シーブック「静まりなよカミーユ…」 アムロ「シーブック!?(どこから沸いてきたんだ?)」 シーブック「今はお客さんを安全な所へ」 ロラン「急いで!アムロ兄さん!」 アムロ「まて!シーブックには無理だ!ドモンは?ヒイロは?」 シーブック「ドモンは昼寝のため自室行き、ヒイロは地下室でなんか作ってる」 アムロ「暴走したカミーユを止めれるのは女とドモンのゴッドフィンガーとヒイロの爆弾だけだ!お前には…」 シーブック「手はあるよ」 アムロ「落ち着けシーブック!お前までおかしくなったのか?」 しかしそれを言った地点ですでにシーブックはカミーユの元に歩き始めていた… シーブック「落ち着いて…」 カミーユ「邪魔をするな!」 バキッ! カミーユ「何ッ!(外した?直撃のはずだ!)」 シーブック「遅いよ」 カミーユ「なろーっ!」 ズガッ! シーブック「何処を見ているんだ?」 カミーユ「ハァハァハァ…馬鹿な…(何故当たらない?当たっても消える・・・幽霊を相手にしているようだ・・・)」 シーブック「………」 カミーユ「え?シーブックが10人!?」 シーブック「ハァッ!」 ズガッ! カミーユ「ウウウ…」 バタッ シーブック「急所は外しておいた…すぐ気がつくだろう…」 アムロ・ロラン「(ポカーン…)」 カミーユ「(ううう…何故シーブックはあんなにも強くなった?)」 カミーユが悔しがるのと、シーブックが強くなったのは別の話… 719 名前:夕食にて…投稿日:04/12/20 19 56 04 ID 4oqUvzs6 アムロ「ちょっと話がある」 ドモン「何だ?」 キラ「?」 アムロ「アンケートらしい」 コウ「フーン、で?内容は?」 アムロ「クリスマスに欲しいものだとさ」 ガロード「ヘッ!そんな事を…」 ドモン「俺が望むのは熱いハートのみ!俺の右手が…」 ジュドー「よせ!アニキ…」 ドモン「シャァァァァァイニングフィンガァァァァーーーーーッ!!!」 ジュドー「ぶべらっ!」 シーブック(ガタッ)「落ち着いて!ドモン兄さん!」 ウッソ「シーブック兄さんこそ!自分のひざを見てよ!」 シーブック「へ?」 シーブックは自分のひざに目をやる、 するとさっき立った時に持っていたヤカン(お茶用)をひざにこぼしていた… シーブック「ワチャチャチャ!!あちち!!」 ドモン「お前こそ落ち着け!」 ロラン「早く風呂に!」 シーブック「熱すぎる!うああああああああああああああ…」 シーブックは食卓を飛び出し風呂で水をひざに大量にかけた… 720 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:04/12/20 20 02 05 ID ??? アムロ「全然話が進まない!で?欲しいものは?」 ロラン「こないだ発売された新型洗濯機」 アムロ「はいはい!で?他は?」 キラ「精神安定剤と女除け薬(フレイがきたらもうだめぽ…)…」 アムロ「現実的すぎる!もっと夢を…」 コウ「ザクレロの設計図」 アムロ「何故に?」 コウ「僕にとっては幻とも言えるMSだから是非設計図を見てどういう構造か知りたい」 ガロード「ファンネルを動かしたい!」 アムロ「行き過ぎ!」 アル「ザク!」 アムロ「素直でいいな(でかすぎるがまぁ子供だし仕方ないか…)」 ドモン「トレーニングマシーン!」 カミーユ「俺も」 ジュドー「ZZフルアーマーパーツ!どんだけ探しても見つかんねぇ!」 シロー「超強力虫眼鏡!仕事で使うかもしれない」 ウッソ「高性能大型カメラ」 ガロード「おおっと!ウッソ!どうせ盗撮用だろ」 ウッソ「アハハ…(何故分かる?ニュータイプでもないのに…)」 シーブック「(分かるに決まってる!ガロードはニュータイプじゃなくてもウッソの考えがワンパターンなだけだ)」 アムロ「そう言うシーブックは?」 シーブック「ゲ!(バレてた?)えーと…大型エネルギータンク!F-91に付けなきゃ」 ヒイロ「…………」 アムロ「ヒイロは?」 ヒイロ「…………」 アムロ「ヒイロ!」 ヒイロ「……火薬や爆薬、ニトロ」 アムロ「よし!これでまとまった!(ちょっとアヤシイとこもあるが…)」 ガロード「そういやアムロ兄さんは?」 アムロ「秘密だ…」 欲しいもの アムロ:秘密 シロー:超強力虫眼鏡 ドモン:トレーニングマシーン コウ:ザクレロの設計図 カミーユ:トレーニングマシーン シーブック:大型エネルギータンク ロラン:新型洗濯機 キラ:精神安定剤と女除け薬 ヒイロ:火薬,爆薬、ニトロ ガロード:ファンネルを飛ばす力 ジュドー:ZZフルアーマーパーツ ウッソ:高性能大型カメラ(盗撮用?) アル:ザク 作者から:ちょっとムリがあったかもしれません、私の頭ではこれが精一杯です ご了承を(マジでごめんなさい) 721 名前:マスター宅投稿日:04/12/21 00 31 32 ID ??? クワトロ「これが兄弟達の欲しいものだ」 マスター「ううむ…どうしたものか…」 鉄仮面「ウッソ君とドモン君、カミーユ君、ロラン君にシロー君、キラ君とシーブック君はいいとして…」 シュバルツ「アムロ、ヒイロ、ジュドーは難しいな…」 キョウジ「アルのザクはまぁまぁだが…コウの設計図なんて…」 マスター「ガロードのファンネルなんてどうすればいい!?」 クワトロ「しかしどうするつもりなんだ?そんな事を聞いて?」 マスター「………………」←(事情を説明した) クワトロ「ハハハ…なるほど、私も手を貸そう!コウの言うザクレロの設計図なら私の部下が持っている、コピーさせよう」 マスター「すまん…」 鉄仮面「とにかく買えるものは買う!では行ってくるぞ!」 シュバルツ「私も行こう!」 マスター「しかし…ファンネルはどうすれば…」 クワトロ「それでは………すればいいのでは?」 マスター「フフフ…そうすればいいな!一時的なニュータイプだが仕方あるまい」 マスター「さて・・キョウジよ、風雲再起に付けるものは…」 キョウジ「もういつでも付けれます!」 マスター「さて…これでよし!」 733 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:04/12/24 06 56 34 ID ??? 721 アムロ「クリスマスか…」 シーブック「そうですね」 ガロード「さぁて!いよいよか!」 アムロ「クリスマスパーティだものな、どれくらい人を呼んだ?」 ロラン「数えきれませんね」 カミーユ「結構来ますよ」 ドモン「師匠は来れないが…シャッフル同盟は来る!」 アル「楽しみだな…それとお兄ちゃんたち!」 12人「?」 アル「サンタさん来るかなァ?」 12人「………」 ヒイロ「来る…そう信じていろ」 アル「うん!」 ドモン「ヒイロ!お前がそんな事を言うとはな!」 ヒイロ「(ちっ…言わないほうがよかったな……俺のミスだ…)」 737 名前:そして夜投稿日:04/12/24 19 34 37 ID ??? 733 ここから先はリアルタイムで進行させていきます(出来る限り) そして夜になった… ガヤガヤガヤ… アムロ「結構集まったな…」 キラ「そうだね…(フレイにはまだ会ってないからいいけど…)」 ドモン「さて今年もいろいろあったな!」 マーキロット「うぬ!地元のギリシャもオリンピックでにぎわったしな!」 ジョルジュ「フッ…素晴らしいプレーが見れましたよ」 サイ・サイシー「オイラのとこは次回!楽しみだなァ…」 モンド「んにしてもこないだのはびびったよな!」 ジュドー「まーったくだ!ハマーンが偽者だったとはね」 エル「しかたないって!女はいろいろと事情があんのよ!」 カガリ「そういうこった!」 モンド「(誰だ?!でも言ったらヤバそう…)」 ジュドー「カガリさんよ、アンタに言われたくないね」 カガリ「なっ?!」 ジュドー「なーに!キラの心中は探ってチョイチョイと聞けば分かるもんだ!キラの奴始めて会ったときに…」 バキィィィィィィィッ!!!! カガリ「(怒×無限)」 ジュドー「いちちちち…(シャイニングフィンガーより強烈だったかも…?) 741 名前:クリスマスパーティ投稿日:04/12/24 20 15 28 ID ??? プル「ねぇ!おじさん!もう一回見せてよ!」 プルツー「私も興味深い」 シジーマ「仕方ないのう!」 シジーマが笛を吹く シジーマ「レッドスネーク!カモーン!!」 プル「アハハハハ!!」 シジーマの前に置かれた壷から赤いヘビがでる シジーマ「イエローも出ろ!!!!」 プルツー「キャハハハハ…」 シジーマ「そーれそれそれ!2匹の噛み合い!どうした?グリーン?お前も出て来い!…って出るわけないだろーーー!!」 シジーマの頭から緑のヘビが出る プル・プルツー「アハハ!!最高!!!」 742 名前:クリスマスパーティ2投稿日:04/12/24 20 49 46 ID ??? キラル「皆の衆!聞いてくれい!」 一同「?」 キラル「今回あたらしいゲームを持ってきた!全員で出来るぞ!」 一同「おおぉぉぉーーーーーっ!」 キラル「表だ!!」 一同表に出る キラ「へ?」 コウ「なんだこのガンダムはぁぁぁ!!!」 キラル「ふっふっふ…これぞ拙者が密かに作ったゲーム!!名づけて!マンダラガンダム危機一髪!!」 セシリー「シーブック…これって…」 シーブック「おそらく…」 アスラン「な…」 セイラ「不似合…」 アルゴ「…」 カミーユ「ていうか…!」 クワトロ「これは…」 エマ「どう見ても…」 デュオ「黒ひげ●機一髪だろ!!!」 ガトー「ううむ…」 トロワ「しかし壷に入ったガンダムで(ry」 クリス「似すぎて怖いくらいよ…」 743 名前:クリスマスパーティ2投稿日:04/12/24 20 54 06 ID ??? カトル「あれ?ヒイロは?」 五飛「分からん!」パクッ…ムグムグ… デュオ「あいつの事だ!どっかにいらぁ!」 ゼクス「所詮ヒイロのする事などワンパターンだ」 五飛「それもそうだ!(美味いなこの唐揚げは…)」 そのころ裏では… ヒイロ「……」 シーブック「ヒイロ?」 ヒイロ「………」 シーブック「ヒイロ!」 ヒイロ「?…シーブックか…セシリーはどうした?」 シーブック「表でゲームやってるよ!」 ヒイロ「お前はやらないのか?」 シーブック「僕はもう刺してきたんだ、飛びでなかった」 ヒイロ「ふ…」 シーブック「ヒイロ…表来いよ…」 ヒイロ「俺は…」 シーブック「誰だったっけ?なんかヒイロのこと探してる女の人が居たよ?」 ヒイロ「…!」 シーブック「行きなよ…」 744 名前:クリスマスパーティ3投稿日:04/12/24 20 57 22 ID ??? タタタタタタ・・・ リリーナ「ヒイロ…」 ヒイロ「……」 リリーナ「会うの…久々になってしまいましたね…」 ヒイロ「……」 リリーナ「それと…まだ私は聞いていませんよ…あの時…貴方の口から聞きたい、って…」 ヒイロ「…………………俺は…俺は…俺はお前が……!」 ビヨーーーーーーーーーーーーン!!!! ヒイロ・リリーナ「?!」 キラル「わははははは!飛び出たぞ!お主の負けだ!」 デュオ「げー…俺ってカッチョワリィ…」 エニル「(誰?あの子?)」 ヒルデ「(アタシの彼氏、メチャ運が悪いって評判よ)」 エニル「(あの子可愛そう…)」 ヒイロ「(この隙に!)リリーナ!!」 リリーナ「ヒイロ?!」 ヒイロ「★●■×△♪○:<>?@△♪○:★●■×Д∀(」(お聞かせできません) リリーナ「………!!ヒイロォ!!!」 (この後はお見せできません……) 746 名前:クリスマスパーティ4投稿日:04/12/25 00 06 04 ID ??? 745私のの腕では無理です、書けませんスマソ んでその他のキャラのパーティは… キラ「やれやれ疲れたな……?!う…うわぁぁぁぁぁぁ(即死×気絶)」バタッ ???「(ズルズルズル…)」 アスラン「あれ?キラは?」 サイ「さっきまでここに居たと思ったけど…?」 アスラン「そうだな…そういえばフレイもどっかに…」 そして夜はふけていった… ほとんどの仲間が帰っていった… 747 名前:クリスマスパーティの後始末投稿日:04/12/25 00 06 57 ID ??? アムロ「さて…片付けるか…」 シロー「ええ」 ロラン「一苦労ですね…あれ?キラとカミーユ、ヒイロ、ウッソ、ガロードが居ない…」 シーブック「キラはフレイに拉致された、カミーユは彼女つれて出てったし、ドモンは酒乱、泥酔した後寝ちゃったよ、 アルも寝たしウッソは女の人に寄ってかかられどっかに連れてかれた!ヒイロは彼女と…ガロードも彼女つれてどっかいっちゃった…」 コウ「そして残っているのは僕達だけ…」 ロラン「とにかく片付けよう!」 748 名前:クリスマス深夜!マスター、計画実行!投稿日:04/12/25 00 07 37 ID ??? 雪の降る12月24日夜…そんな中、兄弟家に近づく謎の物体が… シャンシャンシャンシャン…(鈴の音) マスター「わはははははは!!!東方不敗サンタクロース見参!!!よいこにプレゼントを配るぞ!!」 キョウジ「お静かに!マスターアジア!!」 シュバルツ「ばれてしまわないように!」 マスター「いやいや…張り切ってしまって…さて風雲再起よもうひとふんばり頼むぞ」 マスターはそりの上から風雲再起(モビルホース)を見る 風雲再起は頭部に角を付け、鈴を首に付け機体を茶色に、鼻が赤色になっていた マスター「風雲再起よワシの行動にお前まで巻き込んでしまって…」 風雲再起「ヒヒーン…(訳:かまいませんよ)」 そうこうしているうちにサンタクロースの衣装をしたマスターが兄弟家に降り立つ… マスター「さて…シュバルツ!偵察を頼む!」 シュバルツ「御意…(この間約30秒)…待たした!」 マスター「早い!で?どうだ?」 シュバルツ「クリスマスパーティをやった模様でまだ起きてます!」 マスター「ううむ…仕方ない!キョウジ!例のものを!」 キョウジ「了解!……注入!!」 そのころ兄弟は… アムロ「ン?」 シーブック「ね…眠い…」 コウ「(バタッ)」 ロラン「は…早過ぎるよ…コ…(バタッ)」 シロー「ううう…片付くまで起き続けてや…(バタッ)」 アムロ「シーブック…ここは寝ちゃいk…」 シーブック「zzz…」 アムロ「もう寝とんのかい!…(バタッ)」 ドモン「(ぐがーーーーーーーーーーーーーーーっ)」 749 名前:クリスマス深夜!マスター、計画実行!2投稿日:04/12/25 00 08 54 ID ??? マスター「さて…そろそろ寝ただろう…」 キョウジ「そのようです!この睡眠薬なら明日朝まで目は覚めないし」 マスター「では行ってくる!」 ……… マスター「(さて…サンタクロースたるもの煙突から入らねば…ヨイショ)」 マスター「(うお?!ナンダ?…む!これはシャイニングガンダム! ぬぅ…あの馬鹿弟子は暖炉にシャイニングガンダムを入れているのか…( 322)」 ゆっくりと暖炉から室内へ侵入するマスター… マスター「さて…いろいろと置かねばな…」 ドモン「うぉぉぉぉぉぉぉ?ぉ!!!」 マスター「何?」 ドモン「おれは…きんぐ・おぶはーと…?!さい?。、きょ:うのおとこ・・?!・だ」 マスター「(寝ぼけておるのか?)」 ドモンは泥酔状態で寝こんでしまい、そのまま寝言を言っているようだ ドモン「お、れぇの、こ!、…このてぇ・があ・ああ!!!まっかにも?える!!しょ、うり…!?!をつかめと……」 マスター「(まさか…)」 ドモン「ごっ、。。どふぃ、?んがー!!?」 マスター「ぐわぁぁぁぁぁ…うぬ!かくなる上は!東方不敗が最終奥儀っ!石破っ!天驚拳!!!」 ドモン「ぶべらっ!…………………」 マスター「やっと黙ったか…」 マスターは袋から次々とプレゼントを取り出す… マスター「よし!後は…」 マスターは煙突から外へ… キョウジ「おかえりなさい!」 マスター「よーし!鉄仮面殿!下ろしてくだされ!」 鉄仮面「よし!」 鉄仮面の乗ったヘリコプターからゆっくりとコンテナがおろされる… 鉄仮面「これでよし!」 マスター「さーてこれで終了だ!」 鉄仮面「苦労したぞ!持ってくるのは!」 キョウジ「クワトロさんがアクジズコンツェルトに頭を下げたという話ですし…」 シュバルツ「しかしクワトロさん以外の代わりは?」 キョウジ「もう都合してある、1週間という話だし…すでにシャングリラ中学や、エゥーゴ高校などから何人か都合してある」 マスター「バイト代が面倒だがな!それでは引き上げよう!」 750 名前:翌朝投稿日:04/12/25 10 42 54 ID ??? アムロ「うう…頭が…?」 シーブック「ぐうう…あれ?…朝?」 シロー「あれ?」 ロラン「みなさん、何故かツリーの下にプレゼントが…」 コウ「う…へ?」 シーブック「へ?」 アムロ「一体誰が…?」 カッカッカッカ…(足音) ジュドー「へっ?」 ガロード「うう…プレゼント?」 この後、兄弟達がはしゃぎまくるため文字にできません… アムロ「あれ?外のコンテナは?」 アル「これ?僕にだ!!」 アルはそのコンテナを見上げるそしてアルは中に入っていった… アル「わーーーーーー……」 アムロ「どうした?アル?」 アル「わーい!ザクだ!」 アムロ「よかったな!アル!(でもどうやってこんなもの持ってきたんだ?それに誰が?)」 しかしガロードはプレゼントの箱に入っていた手紙を見て首をかしげた… ガロード「なんじゃこりゃ?」 アムロ「ン?どうした?ガロード?」 ガロード「なんか俺へのプレゼントに手紙が…」 ジュドー「読んでみろよ」 ガロード「えーっと…なになに? 『ガロード君へ、この手紙を持ってアクシズコンツェルトへ行き、商品番号AMX-004G-Prototype-Weak-Fを渡してくれ、と言いなさい。 そこに君へのプレゼントがある。だってさ!」 767 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:05/01/09 19 22 58 ID ??? 750 そしてガロードは手紙を片手にアクシズコンツェルトへ向かうのだった…付き添い人はアムロである ガロード「なんで俺だけ間接的なんだ?」 アムロ「さぁ?」 シューーン(自動ドアの音) フロントに向かうガロード ガロード「(すげー胸だな…)失礼します、この手紙を…」 キャラ「あははははは…えーと…はい!そっちのエレベーターで地下5階へ行きな!…アーヒャヒャヒャヒャ…」 ガロード「……」 言われるがまま。2人は地下5階へ… キャラ「(社長室へ!こちらフロント!MS試作所に向かった男2人確認!)」 そのころ社長室では… ハマーン「承知した!東方不敗!来たぞ!」 マスター「ぬう!来たか!クワトロ殿!スタンバイを!」 クワトロ「了解!」 ダダダダダダダダダ… 768 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:05/01/09 19 31 09 ID ??? アムロ「えーと?何だ?MS試作所?」 ガロード「???」 そして2人は部屋の中へ… 目の前には胸にバラを付けた青年が立っていた… マシュマー「貴公…ガロード殿か?」 アムロ「貴方は?」 マシュマー「おっと!申し送れた!私はマシュマー=セロ、アクシズコンツェルト、ハマーン社長様の秘書である!」 ガロード「で、この手紙なんだが?」 マシュマー「うぬ!承知した、すでに完成している、こちらにきたまえ」 するとマシュマーは2人を連れて【試作MS完成品置場05】と書かれた部屋に入った マシュマー「これだ」 そこには1機の量産型キュベレイMK-Ⅱがあった マシュマー「ハマーン社長様より聞いています、ガロードという少年に7日間無償で貸してあげてくれ、と」 ガロード「ああ…あんがと、でも俺ファンネル使えないっすよ?!」 マシュマー「フフフ…やってみなくては分かるまい!」 ガロード「へいへい…そんじゃありがたくもらってくわ!」 ガロードはコンテナをガンダムXに背負わせる ガコッ ゴン! ???「(つっ!)」 アムロ「(…!この感じ…何だ?)」 2人が帰った後… マシュマー「(ハマーン様!持っていきました!)」 ハマーン「御苦労だった、マシュマー」 マスター「これでよし!」 774 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:05/01/14 19 23 52 ID ??? 768 アムロ・ガロード「ただいまーっ」 ロラン「お帰りなさい、どうでした?アクシズコンツェルト?」 ガロード「ああ…それが1機のMSを7日間貸してくれるんだってさ!」 コウ「それって庭に置いてある量産型キュベレイMk-Ⅱ?」 ガロード「ああ…でも俺はファンネルは使えねぇのにな…」 アムロ「でもガロード!秘書の言葉を忘れたのか?『やってみなくては分かるまい!』って」 ガロード「んじゃやってみっか…キュベレイMk-Ⅱ」 ガロードがコクピットを開けると中には手紙が ガロード君へ、 この機体はAMX-004G-Prototype-Weak-F、量産型キュベレイMk-Ⅱ微弱ファンネル仕様試作型だ オールドタイプと言う君にもファンネルが使えるかもしれない だが次の約束を必ず守って欲しい 1:故障した場合、すぐアクシズコンツェルトに持ってくる事、そこで修理を行う 2:自分で修理・改造しないこと、故障はすぐアクシズコンツェルトへ 3:7日たったら必ず返す事、8日目の昼までに持ってきてくれ 4:整備は弾・エネルギーの補給は構わないが、大掛かりな検査はしないこと 5:解体しない事 6:無茶な運用はしない事 7:MS・MFフリー対戦場等には行かない事 8:そしてなにより!売らないこと! 9:またがししないこと 以上 アクシズコンツェルト社長:ハマーン=カーン ガロード「とにかくテストバトルでもするか」 コウ「僕が相手をしよう」 775 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:05/01/14 19 25 59 ID ??? 庭でMSの戦闘が始まった ガロードは量産型キュベレイ、コウはGP-01である コウ「いくぞガロード!」 ガロード「きやがれってんだ!」 シロー「しかしガロードの奴、ファンネルなんて使えるのか?」 ウッソ「さっきからアムロ兄ちゃんが言ってる!」 ジュドー「オールドタイプがファンネルなんてねぇ…」 キラ「オールドタイプか…」 カミーユ「あの説明書もなんか引っかかる…」 ドモン「気にするな!俺の同志にニュータイプではないのにファンネルのようなものを飛ばす奴もいる!」 シロー「どうやって?!」 ドモン「気合と根性だ!!」 マスター「うおおおおおおおおおおおおお!!!」 シーブック「うわっ!東方不敗さん?!(何処から沸いてきたんだ…?)」 マスター「気合だ!!!気合だ!!!気合だ!!!気合だ!!!気合だ!!!気合だ!!!気合だ!!!気合だ!!!気合だ!!! 気合だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーっっ!!!」 ドモン「うおおおおおおおおおっっ!」ttp //www.geocities.co.jp/Playtown-Dice/5116/meikyohisui.mid シロー「ドモンが熱くなってどうするんです?!」 ドモン「大丈夫だ…スーパーモードとは違う」 シーブック「ところで東方不敗さんは何故ここに?」 マスター「ワシの弟子とその兄弟達の様子を見にきたのだ!クリスマスはどうだったかな?」 アル「ザクが貰えた!」 ウッソ「カメラが貰えた」 以下略 マスター「ふははははは!よかったな!」 アムロ「(ひっかかる…何だ?…まぁいいか…)」 776 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:05/01/14 19 30 56 ID ??? そのころガロードとコウは… コウ「あたれーっ!」 ???「(ええぃ揺れるな!…ガロードはこんなにヘタクソなのか?)」 ガロード「うっ!とさーてそろそろ使ってみっか!」 コウ「!」 ???「(きたか!)」 ガロード「へへ…いけっ!ファンネル!!」 ???「(ファンネル!!)」 コウ「ファンネルなんて来るわけな……!!?あqwせdrftgyふじこlp;:@「」 他の兄弟達は… アムロ「な…?」 シロー「嘘だ…」 ドモン「おおお?!」 カミーユ「…?!?」 シーブック「が、ガロードが…」 ロラン「ひ…1人で…」 ヒイロ「(あいつ…)」 ジュドー「ファンネルを…」 ウッソ「飛ばした?!」 アル「へ?」 マスター「(ふっふっふ…)」 キュベレイは勢い良くファンネルを飛ばした! コウ「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…」 ガクリと膝をつくGP-01…………… 戦闘後… ジュドー「ついにお前もニュータイプの仲間入りか!」 ガロード「へへ…」 ヒイロ「(たいした男だ…)」 アムロ「よかったじゃないか」 シーブック「おめでとう!」 ガロード「おう!」 コウ「(ううう…なんでガロードだけ…)」 シロー「(俺もなりてぇなぁ…)」 シーブック「(しかし…どうも信じがたいな…)」 783 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:05/01/23 23 09 32 ID ??? 777-780 ファンネルの操縦者の話をもう少し先です そのまえにこちらをどうぞ ガロードがキュベレイを貸してもらった翌日… ガロード「ただいま…」 ロラン「あかえりなさい!…?どうしたんです?元気ないですよ?」 ガロード「いや…なんでも…ない…」 ロラン「ガロード?」 ガロード「ほっといてくれよ…(こ…こんな事言ったら尚更ややこしくなるってのに…)」 夕食になってもガロードは落ち込んだままだった… アムロ「どうしたガロード?」 ガロード「どうでもいいって…」 コウ「よくないな」 ドモン「いつも明るいのがお前の専売特許だろ?!」 ガロード「そう言われてもねぇ…」 シーブック「?!わかったよ…」 ガロード「は?」 シーブック「後で僕の部屋に来なよ、相談に乗る」 ガロード「……」 784 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:05/01/23 23 11 00 ID ??? 夕食後… ガロード「失礼するぜ…」 シーブック「来たか…んで?どうした?」 ガロード「シーブック…アニキだけは心から信頼できるから話すんだが…」 シーブック「?」 ガロード「…ティファに…フラれた…かもしれねぇ…」 シーブック「………?……!!え、ええええええええええええええええええっ?!!?」 ガロード「お、大きな声で言わないでくれよ…」 シーブック「まま…まさか…嘘だろ?」 ガロード「マジだ…」 シーブック「どういう事だ?」 ガロード「なんか俺が近づくと逃げて…しかも泣いてるようにも見えるんだよぉ…」 シーブック「…そりゃあマズイぞ…」 ガロード「だろーーー…(汗」 817 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:05/01/30 18 49 41 ID uUREQkoe 784 そのころキュベレイMK-Ⅱの中では… PPP… ???「マスター!」 マスター「どうした?」 ???「交代はまだだというのか?」 マスター「大丈夫だ!すでに数人呼んである!」 ???「ニュータイプなのか?」 マスター「安心せい!アクシズコンツェルトで検査を受けた人間だ!明日あたり交代させよう」 ???「ならば安心だ…ところでマスター?」 マスター「む?」 ???「実はガロードが彼女にフラれたらしい」 マスター「…何!それはよくない!」 ???「原因はこのキュベレイのせいではないかと…」 マスター「何故に?」 ???「彼女のニュータイプ能力でガロードがニュータイプに覚醒したと察知し…(長くなるので省略)」 マスター「うーむ…それでは不幸をプレゼントしたワシの立場がマズイ!」 ???「マスター…どうします?」 マスター「仕方あるまい!おそらくあの彼女は真相を確かめるためにガロードに会いに来る!そこでワシが種明かしすればよかろう!」 ???「しかしそれでは…」 マスター「なーに、あの少女なら大丈夫じゃて…」 ???「…それもそうですがそれ以前に…!」 マスター「?」 ???「貴方の喋り方では彼女が怖がるのでは?」 マスター「くっ…大丈夫だ!練習しておく!」 ???「どうやって?」 マスター「とにかく安心せい!…それと交代まで頼むぞ…クワトロ殿…!」 クワトロ「…了解!」 824 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:05/01/31 18 36 32 ID ??? 作品を超えてキャラが登場できるのもいいし そして 817の続き ちょっと前の話 ガロードがファンネルを使った瞬間… ティファ「……!!」 ジャミル「どうしたっ?!」 ティファ「ああ…いや………そんな…!!」 ジャミル「ティファ?!」 ティファ「い…嫌あああああああああああああぁぁぁぁ…」 ティファ「(そんな…ガロードが1人で…サイコミュを動かしたって言うの??… もし本当だったとしたら…あたしがガンダムに乗り込む必要がなくなってしまう… ガロードのそばにいられないなんて…嫌よ!そんなの…!)」 825 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:05/01/31 18 39 15 ID ??? そして翌日… 兄弟家へ向かうティファ… ティファ「(あたしはあの時感じ取った…ガロードの乗った機体から… Gビットとは少し違う感じだったけど…動いたのは確か… 確かめなきゃ…自分の目で…!)」 ???「お待ちなさい!」 ティファ「誰?!」 マスター「ティファ・アディール…だな?」 ティファ「え…ええ…」(少し後退) マスター「…!おっと!私は怪しい者ではないぞ!」 ティファ「じゅ…充分怪しいです…髪形も…紫色の服も…それに何か…怖い…」 マスター「ぬ…仕方ないか…だが話を聞いて欲しい」 ティファ「…」(怯えながらもコクリとうなずく) マスター「ガロード君のことじゃろ?」 ティファ「!!」 マスター「お前さんのことはよーく聞いておる」 ティファ「貴方は…誰なんです…?」 マスター「なーに…ワシは……」 ???「見つけたぞ!!」 マスター「?!」 ティファ「(まさか…)」 クライ「失礼ですがそちらの少女を…」 マスター「む…?(こやつ…)」 クライ「ティファ、帰ってきなさい…」 マスター「ティファ…こやつは…?」 ティファ「いや…わたし……!」 マスター「(ゴホン…練習したように…!)安心しなさい…このお年寄りにまかせなさい!」 ティファ「?」 クライ「(よこせっ!!)」 飛びかかるクライ ガッ…ガキィ… その腕を掴むマスター クライ「!!…この…ジジィ…!!」 マスター「それはお互い様ですな…それに少女に無理矢理手を出すなど…礼儀がなっていませんぞ…?!」 クライ「さかしいぃっ!!お前等!やっちまえ!!なんとしてもティファを手に入れろ!」 自給850円で雇われた連中「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 ティファ「(こんなところまで追ってくるなんて…!)」 マスター「ジャック・イン・ダイヤ!!この娘を守ってあげなさい!」 ジョルジュ「フッ…かしこまりました。さぁこちらへ…(しかし何故私がここに…?)」 ティファ「はい…(この人…凄い前髪…)」 826 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:05/01/31 18 41 49 ID ??? マスター「(よしうまく逃がしたな…彼女にこれからの光景を見せたら精神が崩壊しそうだからな…)」 クライ「なんだこいつら!ティファを手に入れる前にこのムカツクジジィをかたずけろ!!!」 マスター「仕方ありませんな…!キョウジ!シュバルツ!!」 キョウジ・シュバルツ「ハッ!」 マスター「……こらしめてやりなさい!!」」 ただいま格闘戦中… シュバルツ「それそれそれそれそれそれっ!!!どうした!どうした!どうしたっ!!!」 キョウジ「マザァァーテンタァァァンクル!!」 マスター「酔舞!!再現江湖!!!デッドリーウェェェェェイブ!!!!」 ただいま格闘戦中… マスター「キョウジ!シュバルツ!!…もういいでしょう」 キョウジ「沈まれぃ!」 シュバルツ「沈まれぃ!!」 マスター「このワシの紋章が目に入らんか!」 クライ「!!!!」 シュバルツ「(えーと…台本通りに)こちらにおおせの方をどなたと心得よ!12代目元キング・オブ・ハート!東方不敗マスターアジアであるぞ!」 クライ「な…!!!!」 部下A「聞いた事ありやす!マスターアジアと言えば…生身でMSを破壊するっていう話ですぜ!」 部下B「奴に勝負を挑んで無事なのは…シャッフル同盟とモビルファイターぐらいです!」 部下C「俺達が挑んでも…勝ち目はありません!」 クライ「仕方ない!逃げるぞ!」 ドドドドドドドド… マスター「キョウジ!シュバルツ!!追って捕まえ警察に突き出しておきなさい!」 キョウジ・シュバルツ「ハッ!(数秒後…)突き出しておきました!」 827 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:05/01/31 18 42 47 ID ??? 数分後… ティファ「ありがとう…ございました…」 マスター「例には及びませんぞ…これでもワシが怖いかね?」 ティファ「いいえ……それと…私の事をよく聞いている…って…」 マスター「その前にワシが何者かを言わねばならんな…えーとガロードの兄貴に ドモンという漢がおるがその知人じゃ」 ティファ「だいたい…わかりました…」 マスター「お前さんが気にしておるのはガロードがニュータイプになったんじゃないかという疑惑じゃろ?」 ティファ「………はい」 マスター「アレは…………………(種あかし)……………………………」 ティファ「そういうことだったんですか…じゃあガロードは…!」 マスター「そうじゃ、1週間もたてば元に戻る!」 ティファ「じゃあ私がまたガロードのガンダムに…!」 マスター「その通り…じゃがガロードはお前さんがニュータイプじゃからという理由だけで 同乗させているのでは無いと思うがのう…」 ティファ「!…ど、どういう…事です…?」」 マスター「それはお前さんとガロードが2人で力を合わせて見つけるものじゃな…この世で最も弱く…そして最も強いもの…」 ティファ「…」 マスター「ワシから言えるのはそれだけじゃ…あとガロードへは干渉しないでやってくれ…お前さんにフラれたと思って落ち込んでおる それとこの事を兄弟達や他人には黙っておいてくれ…」 ティファ「はい…」 マスター「それでは、キョウジ!シュバルツ!!参りましょう!」 ザッザッザ…(足音) ティファ「(…………この世で最も弱く…そして最も強いもの………)」 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ ガンダム一家 キョウジ・カッシュ クリスマス シュバルツ・ブルーダー ドモン・カッシュ ロランとドモンの買い物 ロラン・セアック 東方不敗 長編
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134 名前:ロランの料理教室(序)投稿日:03/10/17 04 51 ID VsN539lR ハマーン・カーン及びティファ・アディールの場合 相変わらず、教室の中は落ち着きが無い。 正確にはガロードを中心として、騒ぎが広がっている。 何時もなら、蚊帳の外の生徒たちはハマーンの激高を恐れ、 ビクビクとしているのだが、今日だけは様子が違った。 そう、彼女のお気に入りと噂されるジュドーがいないにも関わらず。 「いやー、まさかリリーナさんの料理があそこまでとはねぇ」 「……そんなに、酷かったのですか?」 「それで、ロラン兄貴が料理を教えるって、聞かないんだわ」 「ガロード……私も教えて欲しい」 後でガロードが聞いた話だと、何時もの様に注意する為に、 チョークを持ち振り上げたハマーンの手が停止ボタンを押したように止まったそうだ。 「ああ、いいぜ。ティファならロラン兄貴も大歓迎だろうな」 内心、ティファの手料理が食べられると、歓喜の頂点に立っていたが、 次の瞬間に、 「ガロード・ラン、私も丁度料理を習いたいと思っていたところだ」 教室の空気が極一部の例外を除き、止まった。 「ハマーン先生も同じ……」 ティファの呟きに、頬を若干朱を注した女教師。 「い、いや、そうではない、あくまでも嗜みとしてだな……」 その後の事はガロードも憶えていない。 ただ、これから起きるであろう騒動に対して、如何に恋人の安全を保つか、 同い年の兄弟への同情を若干抱きつつも、 手料理と言う誘惑に比較に対し、それは丁重に心の棚に置かれてしまった。 135 名前:ロランの料理教室(序)投稿日:03/10/17 05 20 ID ??? お姫様二人~張本人とシンデレラの場合~ ここは一家のリビング。リリーナとロランの二人が、午後の紅茶を楽しんでいた。 ヒイロはぶり返しで寝込み、そのお見舞いにリリーナは訪れていた。 「ええ、でもヒイロは大丈夫だと……でも」 リリーナの瞳はまだ少しだけ赤い。 「気に病むことは無いですよ、これから上手くなっていけば」 「でも、本当に上達できるの…ですか?」 「ヒイロに「美味しい」って、言ってくれるように手助けしますから」 何とも無い一言であったが、リリーナの顔が真っ赤に染まる。 (リリーナ……美味しい料理だ……) 何故か、薔薇のフレーム+光るヒイロの歯。 (それから、それから、私達は……ヒイロ、そんなに急がなくても) ロランは漏れてくる呟きに、顔を赤らめながらキッチンへと逃避した。 「ただいまー」 「お邪魔します」 カミーユとフォウが帰ってきたのは、 リリーナの脳内で子供の名前を決めている時であった。 「あ、リリーナさん」 「(ハッ)……んっ、ご機嫌いかがですか? こちらのお方は?」 フォウはリリーナの切り替えの早さに、 後頭部に水滴を浮かべながらも、 「私はフォウ・ムラサメ、あなたがリリーナさんね。」 「フォウも料理が下手だからさ、ロランに教えに来て貰ったんだ」 「恋人の前で、随分言ってくれるわね」 「あ……あはは」 「ふふ……」 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ ハマーン・カーン リリーナ・ドーリアン ロランの料理教室 ロラン・セアック 長編
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支援会話集 シャンブレー×ロラン 支援C 支援B 支援A 支援C 【シャンブレー】 はぁ、戦いか…行きたくないな… 【ロラン】 シャンブレー、そんなところで 何をしているんですか? 【シャンブレー】 げっ…! ろ、ロラン!? 【ロラン】 これから戦いに備えた事前準備でしょう? 皆さん待ってますよ、早く行きましょう。 【シャンブレー】 い、いや…ちょっとお腹の調子が。 【ロラン】 …じゃあ、 なんで頭を押さえてるんですか? 【シャンブレー】 あっ…間違えた。 【ロラン】 見え見えの仮病はやめてください。 さぁ…行きますよ! 【シャンブレー】 ち、違う! やっぱり本当は頭が痛いんだ! 【ロラン】 はぁ…見損ないましたよ、シャンブレー。 戦いが嫌いなのは知っていましたけど、 まさかそんな子供じみた仮病を使うなんて。 【シャンブレー】 い、いや、その…違うって! 今日はたまたま調子が悪いっていうか… そ、それに俺だってやる時はやるんだぜ!? あんまり俺を甘く見るなよ!? 【ロラン】 おやおや、そんなに大声が出せるのなら 元気は有り余っているようですね。 それでは行きましょうか、シャンブレー。 【シャンブレー】 えっ!? あっ、あぁ… 仕方ないな…わ、わかったよ。 支援B 【ロラン】 あっ、シャンブレー。 ちょっと話があるんですが。 【シャンブレー】 げっ、ロラン…。ど、どんな話だよ…? 【ロラン】 この前の戦闘中、 あなた…途中で逃げましたよね? 【シャンブレー】 え? …ああ、うん… …で、でもあれは…実は。 【ロラン】 言い訳は聞きたくありません。 なんなんですか、あの戦いっぷりは!? 【シャンブレー】 そ、そうだな… ええと…あの時も、急にお腹が… 【ロラン】 そう言っていつも仮病で逃げるんですね? 【シャンブレー】 …… 【ロラン】 クロムさんも、あなたに期待して 戦場へと送り出したのに… あなたは人の信頼を裏切っても 平気なんですか? 【シャンブレー】 …… 【ロラン】 全く…。見損なうを通り越して、 僕は呆れてますよ。 【シャンブレー】 くっ…さっきから黙って聞いてれば! お前こそ、何様なんだよ!? 自分が指揮官みたいな言い方しやがって! 知った風なことばかり言うんじゃない!! 【ロラン】 ……… 【シャンブレー】 そもそも俺の境遇を 本当に理解しているのか!? 俺は臆病かもしれないけれど、 それにはちゃんと理由があるんだ!! 戦いに躍起になってたら、あっという間に 一族が滅びを迎えてしまうんだよ! だから程々にしてなきゃいけないんだ! この大変さがお前なんかにわかるかよっ!! 【ロラン】 …いいじゃないですか。 それですよ、シャンブレー。 【シャンブレー】 …へっ!? 【ロラン】 僕はそういうあなたを見たかったんです。 その威勢と強気な態度があれば、けっして 戦いにおいても引けを取らないはずです。 【シャンブレー】 えええっ? 【ロラン】 その勢いがあればぜったいに大丈夫です。 もうあなたが自分の臆病風に 負けることは決してないはずですよ? 【シャンブレー】 えっ…!? じゃあ、お、お前、 …わざと俺を怒らせてたのか? 【ロラン】 すみません…シャンブレー。 でも大丈夫。僕は今、確証を得ました。 あなたはきっとどんな戦闘時においても、 勇気と威勢を持って、 最後まで戦っていくことができると。 【シャンブレー】 えっ…いや…そんな簡単なもんじゃ。 【ロラン】 さぁ…。では参りましょうか、戦場へと。 ええ、あなたならきっと大丈夫です。 立派に戦っていけます! 【シャンブレー】 あ、ああ! ちょ、ちょっと、引っ張るな~!! 支援A 【シャンブレー】 い、痛ってぇ…。この間の戦いで ちょっと頑張りすぎちまったぜ…! 【ロラン】 あっ…シャンブレー! 【シャンブレー】 ロランか…なんだよ? 【ロラン】 すごいじゃないですか! 【シャンブレー】 なんだよ、今日はお説教じゃないのか? 【ロラン】 お説教だなんてとんでもないですよ。 だって聞きましたよ? 先日の戦いでは 大活躍だったらしいじゃないですか? 【シャンブレー】 べ、別に…。ただ、前線で 囮役になっただけだよ。 【ロラン】 でも、皆さん『シャンブレーの お手柄だ』と言ってましたよ? 囮役はこの間の作戦で一番危険かつ、 もっとも重要な役割…だと。 それをちゃんと果たすなんて… シャンブレー、本当にがんばりましたね。 【シャンブレー】 そ、そうか…? そう言ってくれるか、ロラン! ま、まぁ悪い気はしないなっ! 【ロラン】 はい、あなたもやれば出来るじゃないですか! 【シャンブレー】 そ、そうだろう? 俺はやる時はやる男だからな! 【ロラン】 …その強気な姿勢が重要だと思いますよ? じゃあ、これからも頑張って下さいね! 【シャンブレー】 えっ…こ、これからも? 【ロラン】 当たり前ですよ。だってあんな危険な任務を こなせるくらいです。 これからどんな事態にだって、 あなたは対応できるはずですよね? 【シャンブレー】 あ…いや…でもさ、 ホラ、お腹が痛くなる事だってあるし! 【ロラン】 心配には及びません。僕が食卓番に言って、 シャンブレーの食事は必ず消化に 良いものにしてもらいますからね。 【シャンブレー】 あと寝不足で頭が痛くなる事もあるし…! 【ロラン】 シャンブレーにとっての適正睡眠時間を ちゃんと維持できるように、 ふだんの生活もちゃんと 管理して差し上げますよ? 【シャンブレー】 ほら…俺ウサギだからさ! 暑い所とか適応できない環境だってあるし! 【ロラン】 問題なしです。水分補給を怠らないよう、 予備分はちゃんと用意しておきますからね? 【シャンブレー】 ……… 【ロラン】 ほらほら、そんな疲れた顔をしてないで、 今日も元気に戦闘準備と行きましょうか! 【シャンブレー】 …ひぃぃ~。 こいつに付き合っていると本当に俺、 歴戦の戦士になってしまいそうだぁ~。